小学生時代、
「うち親が厳しいから家にあがる時ちゃんとお邪魔しますと言え。」
というやつ。
そういうやつに限って、
うちに来る時はお邪魔しますを言わない。
他人のうちに新規の友達を勝手につれてくる。
その新規に自分の家みたいな紹介の仕方をする。
飲み物を要求してくる。
ジュースがあったとしても麦茶を渡すが
なぜかそこは文句を言わない。
遊びの帰宅理由が、晩御飯家族で焼肉いくから。
ユッケの話が鬱陶しい。
親戚が家に来てる時は肩で風を切るように偉そう。
先祖は武士だったと、わけのわからない自慢をしてくる。
鬼ごっこやかくれんぼで鬼が続いたら勝手に家に帰る。
家に呼びに行ったら、親が出てきてかくまってくる。
家に最新のゲーム機があるがうまくはない。
ジャンプは買う派。
ポテトチップスを食べながら読む漫画、
他人の家なら指の処理が疎か。
半パンが似合う。
お年玉を異様にもらっている。
そのお年玉は貯金してると言い出す。
小学生なのに普段から料理する的なスタンスでいる。
だけど、こういうやつはだいたい幸せになる。
と思っている。
平凡な幸せの手綱をきちんと握っていて。
