子供の頃
大人が自分に向ける笑顔は笑顔じゃないと思っていた。
すぐ隣にいる
同じ先生や、大人の人と話して笑っている。
その顔とは明らかに違っていたから
自分もどうやったら
その同じ笑顔を向けてくれるか考えたけど、どうしても無理なんだろうなと思ってたしわかっていた。
先日、知らない子供から
声をかけられた。
一人でトイレ行くの怖いから
ついてきてほしい。
純粋に笑えた。
なんでやねんと思いながらも
真っ直ぐで可愛いなと思ったから。
でも今になって気になる。
俺ちゃんと笑えてたかなぁ。
最後まで読んでくれてありがとう。
「痛いの痛いの飛んでいけ」
「5秒先」
「どーなっつどーなった?」
ごましおパンチ | ![]() |