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クラスでいつも1人のやつが クラスの誰よりも優しいのかもしれない。

強い人より優しい人でありたいなぁ
と常々思っている。
 
 
 
学生時代全然僕はイケてるグループでもなくて
パッとせんようなやつでした。
 
 
イケてるグループは友達も多くて
人付き合いも盛んで
 
それを横目に見ているような、そんなやつでした。
 
 
 
 
高校2年生の時、修学旅行があって
 
宿泊先のホテルの部屋割りを決めるとき
 
 
クラスの先生が僕を手招きし
「君らの班が一番適任やから…」
 
 
いつもクラスで1人の大人しいやつと僕は
同じ部屋になりました。
 
 
 
ほかの部屋からは
ワイワイ・ガヤガヤ騒ぐ音が聞こえる中
 
僕とその子の部屋は静かなものでした。
 
 
確かに言動とか行動はちょっと変わってるけど
二人で話してみると、そいつなりに一生懸命頑張ってて
 
 
周りの目ばっかり気にして
こんな小さな学校という社会で目立とうとしてるやつとは
ちがっていました。
 
 
 
 
放送部だったそいつは
カメラを充電して、すぐに寝ちゃう感じだったけど
 
今思えば、もう少し話したかったなーと後悔。
 
 
 
クラスでいつも1人のやつが
クラスの誰よりも優しいのかもしれない。
 
 
 
そんなふうに思いました。
 
 

「あなたの夢はなんですか?」

 

 
 

「若さとは何だったんでしょう」

 

 
 

「雨を好きになれる歌がききたいです」

 

 
 
 
 
 
 



 
 

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