たまに、
歩きながらニヤニヤがとまらない人を見かけることがある。
しかも、ぶつぶつと何かを言っているパターンが多い。
じろじろ見ることはよくないとわかっているけど、気になる。
幸せの真っ只中にいるような人というのは危うさをはらんでいる。
ふわふわふわふわ しているから。
信号に気づかずこのまま歩き続けて
車にひかれてしまうんじゃないか、とか。
ぶつぶつ言ってることで、不良的な人に絡まれて
お金をとられるんじゃないか、とか。
ほんと余計な心配をしてしまう。
めちゃくちゃしっかり者かもしれないし、空手の有段者でとっても強いかもしれないのに。
無事家に帰り着き、真顔になったときやっと安心できるような気がするのです。
僕はこういう人を見ると、なぜか幸せでいてほしいと思う。
今日も明日もその先も笑っていてほしい。
僕にはまったく関係なくても。
前の記事:おふろやさん
次の記事:恥の多い人生を送ってきました