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子どもにとっての麦茶の地位

こどもにとっての麦茶の地位・ランクは
たぶん飲み物ランキングでかなり下の方だ。
 
麦茶は水のように、いつも作られていて
冷蔵庫に入っている…
 
 
のどが渇いていて、冷蔵庫を開けたとき
 
ジュースがあれば真っ先に手を伸ばす。
 
麦茶はほんとに何もないときの最後の選択肢。
 
 
 
だけど大人になると、その麦茶のありがたみ。
そして何よりも、その飾らない優しさに惹かれるのである。
 
 
僕もガキの頃は、ギラギラと生かしたコーラ。
 
さわやかだけど、甘さで包んでくれるリンゴジュース。
 
特に運動もしてない時にも癒してくれるスポーツドリンク。
 
…etc
 
 
そんな素敵なやつらにめろめろだった。
 
 
 
それに比べて、甘くもない。苦くもない。
とくにパンチも取り柄もない麦茶は好きでも嫌いでもない。
 
そんな扱いだった。
 
 
 
 
そして年月が流れ、大人となり
酸いも甘いも経験した今。
 
ハッキリ言える。
麦茶はほんとに良いやつだと。
 
 
結局変わらない優しさ。
いつも、どんな時も体に優しく寄り添ってくれる。
 
 
僕がどんなに子供の頃、邪険に扱っても
ずっとなにも言わずに、待ってくれていた。麦茶。
 
ありがとう。
これからもよろしくね。
 
 
 
ご飯の時に麦茶の入ったコップを見て思った。
 
 
 
 



 
 
 

「時々、二人暮らし」

 

 

「どーなっつどーなった?」

 

 
 
 
 
 
 



 
 

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