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杞憂

夜、走りに外に出る。
 
住宅街を抜けて
いつも走る大きな池に出るんやけど
 
 
しばしば、住宅街を走っているときに
聞こえてくる
 
 
「あんた何回言うたらわかんの」
「出ていけーーー!!!!!」
 
泣く子供の声
 
 
 
 
えーー…
めちゃめちゃキレてるやん。
 
外聞こえてもうてるやん。
 
 
まぁ十中八九、叱られているのだろう。
なんか悪さして、躾として怒られている。
 
そうなんやろーなーと思っていても
 
 
 
色々想像をしてしまう。
 
 
 
 
あざとか出来てないかな
ベランダに放り出されてないかな
ごめんなさいが口癖になっていないかな
 
 
 
 
そんなことを考え出すと
もう意識がふわふわと他所へ行く。
 
 
たぶん、時間が経てばケロっとして
お母さんとお風呂に入ったり
一緒にアイス食べたり
そんな幸せがあるんだろうけどー…
 
 
どこの家からなのかもわからない
声の出所に幸せを願う。
 
 
 
 

「あなたの夢はなんですか?」

 

 
 

「若さとは何だったんでしょう」

 

 
 

「雨を好きになれる歌がききたいです」

 

 
 
 
 
 
 



 
 

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