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「紫舟イズム‐新しい書‐」

 
 
今日は紫舟さんの
 
「紫舟イズム‐新しい書‐」
 
を見に行ってきました。
 

紫舟

 
 
言葉を目の当たりにし、言葉が出なかった。
 
 
字というものが、その時々で持つ意味を
自分の中に落としこめながら纏うことができているのだろうか、と不安になってしまった。
 
それほどまでに繊細で大胆で、美しく強く生きている。
 
 
そして、
それらをうつしだす手段さえも意味を持ち、
表現という名の可能性に驚嘆する時間が続いた。
 
 
僕は凄まじい人、作品に出合ってしまったな、と。
 
 
機微に寄り添い琴線に触れる作品たち。
 
感じ取ろうとすることをやめることは、
生きることをやめることだなと思った。
 

カラス