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うちにかえったガラコ

絵本の情報

タイトル
うちにかえったガラコ
作者
島田ゆか
出版社
文溪堂
出版年月日
2002年6月
うちにかえったガラコ

あらすじ

ガラコは旅するかばん屋さん!
 
でも、ガラコは寒いのが大の苦手…
冷たい風が吹いてきた今日は、早く店じまいして
帰って大好きなお風呂に入ることに!
でもなかなかうまくいかないのです…

感想

※ネタバレが嫌な方は先に作品を読むことをオススメします。
 
 
 
 
みなさん大好きな「バムとケロ」シリーズの
島田ゆかさんの作品の一つです。
 
 
今回のお話はバムとケロが主人公ではなくて
かばん屋さんのガラコが主役!
 
 
大好きなお風呂に入りたいのに
次から次へと可愛いお客さんがやってきて
 
なかなかお風呂に入れない…
 
なんか大人の僕が読むと
人生のことを書いているような気にもなる(笑)
そんな重たいテーマを島田さんがこの絵本に持たせてないと思うけど(笑)
 
 
お話はもちろん、何度も何度も見返してしまう「絵」
 
メインのお話はきちんと描かれながらも
 
隅々まで見るとお話と関係ない、細かい仕掛けがたくさん隠されています!
 
 

●至る所に現れるおじぎちゃん(3本の耳があるウサギみたいなキャラ)
●かわいい家具や道具
●隠れバムとケロ
●少しずつリンゴを食べちゃうおサルさん…etc

 
 
ページ数はそんなに多くないけど
じっと絵を見てたら、30分たってたー( ゚Д゚)
 
ほんとにおとなも子どもも
同じわくわく、ドキドキを共有して楽しめる絵本なんだなぁー
って気づかされました!
 
 
小さなお子さんがいるご家庭への
プレゼントにも最適の1冊じゃないかなぁ?
 
わくわくどきどきを忘れてしまった
大人にも読んでほしい(笑)
 
 
おしまい。