閉店1時間前のスーパー。
人もまばらで
値引きシールと売れ残ったお惣菜。
ジャージかスーツの大人が
一人でかごをもって店内を散策している。
わずかな自分の時間を楽しむような不思議な空気。
小さな幸せがあふれているような気がした。
最後の値引きに半額シールを張っていく店員さん。
自分の背中にも知らず知らずのうちに
半額シールが貼ってあるような気がした。
最後まで読んでくれてありがとう。
「痛いの痛いの飛んでいけ」
「5秒先」
「どーなっつどーなった?」
ごましおパンチ |