ずっと返事がなかった。
何か返事が欲しかったけど立て続けに送るのは負けた気がしてやめた。
あいつは多分そんな無駄なことを私が考えていることも知らない。
と思う。
大学からの帰り道
乗り込んだ電車、真正面の座席に座っていたのは
バイトの面接で私を落とした店長だった。
携帯に目を落として気付いてないふりをされた。
私は真っ直ぐ見てやった。
じっと見てやった。
なんか少し笑えた。
昨日買ったばかりの服を捨てた。
友だちにお気に入りを馬鹿にされたからだ。
でも、それじゃあ自分まで捨てたように思えてきて
捨てたくなくなってきた。
まだ間に合うかな。
今日はごみの日じゃないから
お母さん捨ててないはず。
帰ったら、まず洗濯しなきゃ。
何か返事が欲しかったけど立て続けに送るのは負けた気がしてやめた。
あいつは多分そんな無駄なことを私が考えていることも知らない。
と思う。
大学からの帰り道
乗り込んだ電車、真正面の座席に座っていたのは
バイトの面接で私を落とした店長だった。
携帯に目を落として気付いてないふりをされた。
私は真っ直ぐ見てやった。
じっと見てやった。
なんか少し笑えた。
昨日買ったばかりの服を捨てた。
友だちにお気に入りを馬鹿にされたからだ。
でも、それじゃあ自分まで捨てたように思えてきて
捨てたくなくなってきた。
まだ間に合うかな。
今日はごみの日じゃないから
お母さん捨ててないはず。
帰ったら、まず洗濯しなきゃ。
「あなたの夢はなんですか?」
「若さとは何だったんでしょう」
「雨を好きになれる歌がききたいです」
ごましおパンチ |