絵本の感想

ちいさな死神くん

絵本の情報

タイトル
ちいさな死神くん
作者
作:キティ・クローザー やく:ときありえ
出版社
株式会社 講談社
出版年月日
2011年04月25日
ちいさな死神くん

あらすじ

死神くんは かんじのいい 小さい男の子ですが、
誰もそのことを知りません。
 
お迎えに行くと
みんなに怖がられてばかりの死神くんがエルスウィーズと出会います。
 
ちいさな彼女は死神くんににっこり笑って
 
「とうとう来てくれたのね」
 
そう言ったのです。

感想

※ネタバレが嫌な方は先に作品を読むことをオススメします。
 
 
 
 
 
怖い言葉にしてしまったのは誰なんだろう。
 
神様には違いない。
 
ただ死を司るってだけで最後はみんなに平等に訪れます。
 
 
 
死神くんは かんじのいい 小さい男の子ですが、誰もそのことを知りません。
 
 
という書き出しで始まる
この始まり方にもうグッと心を掴まれました。
 
 
死神くんが出会った女の子エルスウィーズ。
 
病気でずっと体が痛かったこと
今は痛くなくて幸せなこと
 
彼女は死神くんといろんなお話をして
仲良くなっていく。
 
 
 
死神と出会えたことで
死んでしまって苦しいことから解放されるんだ。
 
そう思えた彼女はどんなに苦しかったんだろう。
 
でも、この本にはちっとも彼女が悲しい顔をしたり
苦しい顔をしたりする表情は描かれていません。
 
 
最後のお別れで
悲しい表情を浮かべるのは
死神くんの方でした。
 
 
まぁでも最後にはきちんと
二人が笑える結末が用意されていますけどね。
 
 
誰かを好きになったり、思ったりするのに
相手が何者かなんて、そんなものは関係ないよなー
 
って改めて思わせてくれる1冊です。
 
 
おしまい。
 
 
 
 


 
 


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みにもな