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日々 21.8月

日々

月1更新ウェブマガジン「日々」。


 

活動記録

今月に作ったもの・やったこと・これからをここで紹介。

#26【僕らの解釈、僕達の言葉】

#26「大尾」という言葉から物語を作る。【僕らの解釈、僕達の言葉】

 
ベランダに置いてあるバケツに蝉が入りました。
 
確実です。
 
一週間ほど前の話です。
 
バケツの中には雑巾が入っています。
 
うっすら黒い影があるようにみえます。
 
それが雑巾の汚れなのか、セミの存在を証明する色なのかわかりません。
 
僕は虫の中で蝉がダントツに嫌いです。
 
話しかけてくるかのように鳴くので。
 
 
熱中症にはきをつけましょう。
 
 
YouTubeに投稿しはじめた「僕らの解釈、僕達の言葉」。
 
辞書で引いた単語から短い小説、音楽をつくっていますので観ていただけると嬉しいです!

gomashio punch

#26【僕らの解釈、僕達の言葉】

#26「大尾」という言葉から音楽を作る。【僕らの解釈、僕達の言葉】

Spotifyで曲が聞けるようになりました。
Apple Music・Amazon Music・AWA…などなど
いろんな所で聞けます。
良かったらチェックしてみてください。
Spotify
 
 
また一つ歳をとりました。
 
次の自分はどんな自分だろう。なんて月並みなことを考えます。
 
いつも逃げ出すとき癖があるんですよね。なんて話をしたら
別に新しい自分になろうとしてるんでしょ。って教えられました。
 
とりあえず前に前に。

みたもの みえたもの
-スナップ写真-

撮影者:國

撮影者:gomashio punch

着ても脱いでも、けったいな。

Instagramのコーディネートアカウントから今月の分を。

gomashio lunch

日々食べるもので、良かったお店をここに書きます。

「志ばらく」

島根県の海沿い、安来市にあります。
 
友達が調べていて、行ってみようとのことで、初めてお邪魔しました。
 
レトロなんて言葉で片付けてはダメな気がするような素敵な内装でした。
時間が自分が生まれるずっと前で止まったような。そんな世界で満たされていました。
 
すごいな。なんて話していると、お店のおばあちゃんがたくさんお話をしてくれました。
 
この箪笥はすごい高価なモノで、様々な木材で作られていること。
長くお店をやっていること。
お蕎麦はタンパク質で健康商品だということ。
 
しゃべってないでお仕事しないとね。と柔らかい笑顔でカウンターの向こうの厨房へ。
 
 
作ってくださった蕎麦は本当に美味しかったし、蕎麦のほとんどをどん兵衛で食べてきた自分にとっては蕎麦湯も新鮮でした。
 
 
食べている途中で、夫婦のお客さんが1組入ってきました。少し横柄な態度でした。
 
 
自分が人よりも良くも悪くも感じ過ぎてしまうから、せめて自分が出すものだけは優しくありたいです。
レンタカーを借りて向かった鳥取・島根。予想以上に田舎でした。
 
赤信号で止まった交差点にはガソリンスタンド。
ガソリンスタンドの待合室は、不思議とわくわくします。
 
2階にあるタイプの待合室だとなおさら。
 
理由はよくわからないけど、特別な空間のように感じるのです。
 
 
 
小学生だったことは家族みんなが家にいて、週末になると親父が車でいろんなところへ連れて行ってくれました。
 
動物園や大きな遊具がある緑地公園。
雨の日でも水族館や博物館。
夏に海水浴へ行くのは毎年のイベントでした。
 
いつも間にか無くなって、薄れていって。
バラバラになっていきました。
 
 
今では自分で運転もできるし、どこにだって行けるようになりました。
でもあの時の自分の気持ちを無かったことにして、今で埋めて行くことは難しいんだなと思いました。
 
ガソリンスタンドの待合室には小学生の自分の影が残っています。

ムぅヴぃ

國が観た、今月の映画映画鑑賞記録と小噺。

  • ダンケルク

    ダンケルク

  • グリーンブック

    グリーンブック

  • アメリカン・ギャングスター

    アメリカン・ギャングスター

  • ホテルムンバイ

    ホテルムンバイ

  • ミュンヘン

    ミュンヘン

夏なのにホラー映画に手を出せないでいる小心者がここに一人…
 
 
それには単純明快な理由がありまして。
 
 
「夢にでてくるの、こわいねん。」
 
 
…。
はい。
 
 
“ホラー映画”といってもジャンルの幅はとてもひろい。
 
 
幽霊、殺人鬼、ゾンビ、ウイルス、超能力、サイコなど、恐怖を煽る角度が異なる作品が沢山。
 
 
中でも特に苦手なのはグロテスク系。
 
 
スプラッター映画は絶対に無理です。
 
 
僕が高校生の頃流行った、「SAW(ソウ)」は友人から話を聞いただけで無表情の境地。
 
 
ビデオ屋に並ぶスプラッター映画の裏表紙には人体ぐちゃぐちゃにしてもうてる、の図…
 
 
そっと棚に返す。
 
 
『メン・イン・ブラック』に登場する記憶消滅装置で記憶消してくれ、ウィル・スミス。
 
状態。。。
 
 
と言ってもホラー映画を今までひとつも観てこなかったわけではない。
 
 
邦画でいえば
「リング」「仄暗い水の底から」「呪怨」「着信アリ」「学校の怪談シリーズ」
 
洋画は
「シャイニング」「ミスト」「チャイルド・プレイ」「ゲット・アウト」「シックスセンス」「バイオハザードシリーズ」
 
 
まぁ、このリストの数をみてもわかる通り、ホラー映画鑑賞レベルは 1 未満。
 
そんな僕のもとへ”トラウマ”をつれてきたのが「チャイルド・プレイ」でした。
 
 
あれは暑い暑い、夏休み真っ只中のある日。
 
小学生の僕は友達の家にいた。
 
和室に置かれたブラウン管テレビ。
 
この場所で毎日のように同じゲームをする僕達はなにか新しい興奮を求めていた。
 
「お茶入れてくるわ」
 
と立ち上がった友達がお茶と共に持ってきたのは「チャイルド・プレイ」のDVDだった。
 
「親がこんなんもってたんやけど観てみる?」
 
「ええやん。」
 
 
部屋の電気を消した。
 
 
あの軽はずみな行為がホラー映画から僕を遠ざけることになることを…この時はまだ知る由もない。
 
 
連続殺人犯の魂が乗り移った人形。
チャッキーが人を殺す様はえげつなく怖く、脳に鮮明に焼き付いた。
 
 
夕方の帰り道すらこわかったのを覚えている。
 
 
しかし、本当の悲劇はその晩やってきた。
 
夢の中にチャッキーが現れたのだ。
 
 
包丁を持ったチャッキーに追われる僕は必死に逃げていて、途中でそれが夢だと気づいたのだが瞼を開けることができない。
 
 
逃げても逃げても目を覚ますことができない僕は、遂に捕まってしまい何度も刺される。
 
それが夢の中なのにめちゃくちゃ痛い。
 
悲鳴をあげてようやく目覚めることができたのだが、時刻はまだ夜で、眠りについてから1時間程しか経っていなかったことに驚いた。
 
あんなにも逃げまくったのに…
 
 
僕はあの時2種類の恐怖を味わったのだ。
 
チャッキーに追われる恐怖と一生夢から覚めることができないのではないかという恐怖。
 
 
あんなにしんどい思いは二度と訪れてくれんでいい。
 
 
と、ここまで色々書きながら再び恐怖が蘇ってきてるんだけど…
 
 
手始めに「エクソシスト」「13日の金曜日」あたりから観てみようかと考えていた数分前の僕はもういないみたいなんだけど…
 
 
ほんでこんな怖いのに全然涼しくなりませんけど…
 
 
 
眠れねぇ、ってか眠りたくねぇ、笑

四方山ばなし

「大切なことはだいたいNBAが教えてくれた。」2人で好きなことをただただ話す。そんな場所です。

第16回『NBA20-21シーズン完結 & オリンピック』

國:この1ヶ月程で、NBAチャンピオンとオリンピック優勝国が決まったわけやけど、まずはNBAの方から!
 
1ヶ月前にしたお前の予想当たったな、笑
gomashio punch:そうか、俺バックスいうてたんか。ヤニスはご存知の通りすごかったけど、何よりホリデーの能力が認められる結果になったな。
國:あの若さでここまでチームを引っ張ってきたアデトクンボと勝負所に強いミドルトン、ホリデーの活躍がひかったシリーズやった。サンズが最初2連勝した時、これはサンズが優勝かなーと思ったけど、そこからの巻き返し!
ご:なんかきちんと弱点というか弱いところもあって、それをみんなで補い合って戦ってきた印象やわ。フリースローとかめちゃくちゃ言われてたし。
 
クリスポールも頑張ってたけど、バックスは強かった。
國:ヤニス優勝決めた第6戦は、50得点でフリースロー19本中17本を決めたからな。みんな黙らせた。1971年以来50年ぶりの優勝をチームにもたらせたメンバーは英雄やわ。
 
優勝後インタビューでヤニスがミドルトンに「やってやったな!」って言ってたのは感動的やった。
ご:50年ぶりってすげぇな。やっぱドラマがあるわ。NBAには。
 
ミドルトンってずっとバックス?
國:カリーム・アブドゥル・ジャバーがいた時以来やな。
 
1年目はピストンズらしいわ。
ご:ジャバーなんて、名前聞くだけのレジェンドやもんな。いかにチャンピオンリングを手にすることが難しいんかっちゅう話やな。
 
ほぼフランチャイズプレイヤーやな。
國:ヤニスはここ1、2年トレードの噂もあって、それでもスーパーチームには行かへんという決断に間違いはなかった。
 
ミドルトンは2巡目39位でNBAに入った選手やからな。それが今やチームのエース。
 
惜しくも負けてしまったサンズは優勝歴なし、そしてそこにリングを持っていないクリスポール。サンズが優勝しても歴史に残る瞬間を目の当たりにすることになったやろなぁ。
ご:どっちが優勝してても、文句はなかったな。ネッツが負けたのは悔しいけど…。
國:クリスポールはサンズと新たに4年の大型契約を結んだからな。サンズは再び優勝を狙いにくる。
 
もちろん、ブッカーやエイトン、クラウダー、ペインとか周りの選手がいてこそやけど、クリスポールがいるだけで組織力が上がるのが凄い。
ご:実力も名誉もあって、あとは優勝だけやからな。
 
クリッパーズもロケッツもクリスポールがいて強かったし、ほんまにポイントガードの理想って感じやな。
國:ロケッツといえば、優勝したバックスのタッカーが元々ロケッツでチームメイトやった選手をプレイオフで順番に倒していったっていうのが面白いな。
 
1回戦 アリーザ(ヒート)
2回戦 ハーデン(ネッツ)
カンファレンス・ファイナル カペラ(ホークス)
ファイナル ポール(サンズ)
ご:PJタッカーもチームのためにっていう感じやもんな。ディフェンスは誰よりも体張って、オフェンスはコーナーで邪魔をせずリバウンドは飛び込んでいく。どのチームでもフィットしてたと思うわ。
 
元チームメイトも悔しいやろうな。まぁでも本人たちは言われて気づくみたいな感じかもやけど。
國:タッカーがあの強かったロケッツのメンバーで最初にリングとるっていうのがまさにNBA。優勝する上でディフェンスうまい選手は絶対にいるもんな。ほんで、来季はヒートに移籍決まったタッカー。優勝請負人になるんかな、笑
 
タッカーって何年目?
ご:タッカーはテキサス大学でオルドリッジとプレーして、2006年に35位でラプターズから指名されたらしい。でも14試合の出場だけで解雇されて、4年くらいユーロリーグでプレーしてたみたいやわ。2012年からまたNBAに戻ってきて、サンズ、ラプターズ、ロケッツ、バックス、ヒート。
 
結構苦労人やな。
國:オルドリッジとプレーしてたんか、、、
色んなチーム転々としてても、自分の居場所というか存在意義をちゃんと示してるのえぐいな
 
オルドリッジと言えば現役復帰を考えてるんよな?
ご:オルドリッジって心臓の病気じゃなかったっけ? 大丈夫なんかよ。
國:数ヶ月前に持病で引退表明したもんな。医者と色々相談してる段階なんかな?
 
もし復帰があるならネッツはもちろん、ブレイザーズとかも面白くなりそう。
 
勝手なイメージやけどチームスタッフとしても活躍しそう、オルドリッジ。笑
ご:ブレイザーズに行って欲しいな。そんなに試合出られへんかったとしても、リラードと手を組んで戦うところは見てみたいな。
國:FA解禁になって色々動いたけど、ブレイザーズは今の所ビッグネームはとれてないもんな。
 
来季はラウリーの入ったヒート。デローザン、ロンゾボールの入ったブルズが面白くなりそう。
ご:チームが今年も大きく変わったな。ヒートは個人的にめちゃくちゃ面白いチームになったと思うわ。
國:オラディポ、バトラー、アデバヨ。どーなるか。
 
ネッツはデュラント契約延長したな。オリンピックでも大活躍やったし。
ご:デュラントはバケモンや。今回のオリンピックで1番点取ったのがKDやっけ?
國:アメリカ代表におけるオリンピック通算得点でカーメロ・アンソニーを抜いて歴代1位になったな。
ご:アメリカにおけるか。カーメロって金メダル3つ持ってなかったけ? それよりも点をとったんか。すごすぎる。
國:そんな持ってんのか、カーメロ。って、思ったらKDも今回で3つ目の金メダルやわ、笑。
ご:連続で出ても12年。ほんまに若くからでてるんやろな。カーメロはあとチャンピオンリングやな。レイカーズ行ったしな。
國:KDは東京オリンピック文句なしのmvp。アメリカ練習試合と本戦一試合目負けて、どうなるかと思ったけど、やっぱり強かった。
ご:予選はフランス代表に負けてたもんな。ただそのフランス代表を日本は倒してたという。
國:2019年ワールドカップでアメリカが負けたのもフランス。あの時もメンバーに入ってたテイタムは今回絶対に負けへんって気持ちあったやろな。
 
日本のレベルめちゃくちゃあがってる。負けても強豪国とやり合ってるし凄いわ。次のオリンピックに期待大。
 
ネッツ加入決まったミルズ、オーストラリアで活躍してたな。
ご:日本は確実に変わってきてるな。
 
ミルズえぐいクラッチショットとか決めてたもんな。ネッツに心強いガードやわ。でも今のまんまビッグ3が残ったらセカンドユニットのガードになってまうやろな。
國:ミルズはあの身長で中でも得点できるし、アウトサイドシュートの確率めちゃいいな。ネッツにはフィットしそう。
 
ほんでイングルスのゲームメイク能力はずば抜けてる気する。独特のリズムで。すごいシューターやねんけど、最近はシュートよりゲームメイクをメインにやってるようにみえるなぁ。
ご:攻撃的なガードやからあってるかもな。
 
ジャズでもイングルスはそんな感じのプレーにシフトしてる感じがする。ボグダノビッチ、ミッチェルに攻めさせて自分はバランスを取ることに徹してる感じ。
國:んで、そのオーストラリアに3位決定戦で負けてしまったのが、今回の大会でえげつない印象残したスロベニア。
 
ドンチッチ…
ご:ドンチッチかなり悔しそうにしてたからな。あとちょっとやったのにって感じやった。
 
1人であそこまで勝たせれるのはすごいって言われてるけど、そもそも周りの選手もうまかった。
國:うまかったな。ドラギッチの弟もおったし。五輪初出場っていうのが驚き。チームとしての勢いすごかったし、もしかしたら決勝でアメリカといい勝負するんちゃう?って思ったほど。
 
新しい世界ランキング発表されたけど、スロベニア4位になってるわ。 
 
 
1位アメリカ
2位スペイン
3位オーストラリア
4位スロベニア
スロベニアは前回の16位から12位順位を上げた。
ご:16位から4位はすごすぎるな。ドンチッチのNBAでの評価もまた上がるな。
國:年々思うけど、アメリカだけじゃなく世界のバスケレベルがあがってて、アメリカ一強の時代からどこが優勝してもおかしくない時代になってるな。NBAのグローバル化はどんどん進むやろし、
 
これからのNBAも楽しみでしゃーない。

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