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こんなとききみならどうする?

絵本の情報

タイトル
こんなとききみならどうする?
作者
五味太郎
出版社
福音館書店
出版年月日
2014年01月01日
こんなとききみなら

あらすじ

「こんなとききみならどうする?」
山登りはどのルートで?こんなパン食べたい?この果物みんなでどう分ける?怖そうなお家、ノックしてみる?子犬が川で流されてゆく!きみならどうする?
物語の先の先まで考えることのできる面白い質問がたくさん!

感想

※ネタバレが嫌な方は先に作品を読むことをオススメします。
 
 
 
この絵本は自分の考えを紡いでいくことによって初めて完成する物語なのです。
 
 
「こんなとききみならどうする?」
 
 
その”こんなとき”のシチュエーションがどれもありきたりなものではなく面白い。
 
 
だからこそ、普段気づくことのできない自分に出会えました。
 
 
五感、体験、記憶、期待、感情、時間、欲、逃げ…
 
様々な自分が物語を作っていく。
 
 
(うまれた答え達に正解不正解はあるのやろか?)
 
 
僕はまた考える。
 
 
そして
「わからない」という答えに辿り着いたりもする。
 
でもこの絵本には「正しい答え」がない。
 
 
僕は悩む。
 
 
悩んで悩んで悩む。
 
 
向き合った時間と共に出会った考えや感情たちはニセモノではないということに気付く。
 
 
そうだ。
 
誰かの答えはいらないのだ。と
 
 
僕たちは責任を持って自分に従順に生きることを責めてはいけないのだ。
 
 
自分を信じて、あなたを敬って。
 
 
おしまい。
 
 
 
(文:國)
 

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